ノートルダム大聖堂の火災の原因は?建造物や美術品はどうなった!?

ノートルダム大聖堂の火災の原因は?建造物や美術品はどうなった!?フランスのノートルダム大聖堂で火災が起き、かなり深刻な事態となっています。火災の原因は何?歴史的建物や美術品はどうなったのでしょうか。現在分かる範囲で調査しました(最終追記2019年4月20日)。

 

ノートルダム大聖堂とは?

ノートルダム大聖堂は、フランスパリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂で、「パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。

現在もノートルダム大聖堂は、パリ大司教座聖堂として使用されています。

800年以上の歴史のあるこのノートルダム大聖堂は、170年以上をかけて14世紀に完成しました。年間1300万人の観光客が訪れています。

 

ノートルダムってどんな意味があるのでしょうか?

ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」という意味で聖母マリアを指しているようです。

 

そういえば、このノートルダム大聖堂は、ディズニー映画『ノートルダムの鐘』の舞台にもなっていましたね。

 

ノートルダム大聖堂の火災の原因


火災は4月16日(日本時間の午前2時頃)に発生しました。

詳しい原因はまだ捜査中のようですが、ノートルダム大聖堂で行われていた大規模な修復工事が原因だとされています。

工事に使用していた「はんだごて」が火元と言われていました。

 

筆者は学生の頃、学校の授業で使用したことがありますが、とても高温になり溶接で使う鉛をすぐに溶かすことができました。

気になったので、「はんだごて」の温度について調べてみたのですが、高温なると何百度にもなるようですね。

高いときだと500度に達するものもあるのだとか。

 

当初、火元は「はんだごて」であると書いていましたが、修復工事のために設置されたエレベーターの電気回線がショートして火が出たとみられているとのことで、引き続き捜査当局が調べています。

 

火の元には十分に気を付けたいものです。

 

歴史的建物や美術品はどうなった?

建物は遠目からでもはっきりと燃えてしまっていました。

場所によっては尖塔や屋根が建物の内側に崩れ落ちたということだったので、建物内部の被害は大きいそうですが、建物の骨組みは残っているそうで最悪の事態は避けられたということです。

 

現在、ノートルダム大聖堂では大規模な修復工事が行われているため、事前に運び出されていた美術品も多々あるようです。

また、火災時に建物の中にあった美術品は消防隊員の方々が運び出せるだけ運び出したそうで、パリ市長のツイッターによると「主要な美術品は安全な場所に移された」と発表していました。

あれだけの炎が上がる中、消火活動はもちろん、美術品を運び出してくれた消防の方々には本当に頭が下がりますね。

 

ステンドグラス

残念ながら有名な美しいステンドグラスは一部燃えてしまったようですね。

このような情報がありました。

800年前のもだなんて考えられないくらい本当に美しいですね。

【訂正前】爆発してしまったということで、もう粉々なのでしょうか。

【訂正後】ステンドグラスには、13世紀のもの・19世紀のもといくつか種類があるようです。なので、爆発の影響で粉々にはなっていないものもあるそうです。無事だったものは、完璧な状態ではないようですが火災の影響で黒くなっているものもありますが形は留めているとのことです。

 

ガーゴイル像


たくさんのガーゴイル像も有名ですね。

ガーゴイル像は事前に取り外されていたようで無事なようです。 

 

建物の屋根裏

今回の火元と思われる屋根裏は、木造ということでこちらは火の回りがとても早かったよう。なので、消化活動が間に合わなかったそうです。

外観は石造りのように見えますが、建物の内部は木造だったんですね。これにはとても驚きました。

 

ネットの声

筆者もですが、多くの方が海外の火災とは言え、衝撃を受けているようです。

ノートルダム大聖堂の現在の状況は?


長時間にわたって多くの建物が燃え今回のノートルダム大聖堂の火災ですが、現在の状況はどうなのでしょうか。

今は鎮火したとのことで上の画像は、鎮火後の大聖堂の内部の写真です。

外壁は残っていることが確認できますが、屋根などが屋内に崩落している様子が分かります。

これ以上何かが燃える心配はなさそうですが、火災により劣化した建物の崩落等が考えられますので、引き続き注意が必要ですね。

 

ノートルダム大聖堂の再建はあるの?

今回の火災により大聖堂の屋根は崩落し、美しいステンドグラスは粉々になってしまったようですが、800年以上の歴史を持つノートルダム大聖堂の再建はあるのでしょうか?

消防当局は、「大聖堂の構造の全体を救うことができた」と話し、フランスのマクロン大統領は、「最悪の事態は避けれられた。正面の壁は全壊を免れている。そしてノートルダムを再建する」と話したそうです。

 

現在、次々と寄付の申し出があるそうで

ルイ・ヴィトンやクリスチャン・ディオールなどの高級ブランドを傘下に持つLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループとその創業家のアルノー家はインスタグラムで、「伝統と団結の象徴である特別な大聖堂の再建を支援する」として、2億ユーロ(約253億円)を寄付すると発表した。グッチなどを持つケリング創業家のピノー家も、1億ユーロ(約126億円)を寄付するという。

仏化粧品大手ロレアルと創業家のベタンクール家は16日、ツイッターで「フランスの伝統と歴史の貴重なシンボルの復興に貢献する」と発信し、1億ユーロを寄付する考えを示した。ロイター通信によると、仏石油大手トタルのパトリック・プヤンヌ最高経営責任者(CEO)も1億ユーロ寄付すると述べた。

出典:https://news.infoseek.co.jp/article/20190416_yol_oyt1t50253/

有名どころの方々が、すでにものすごい金額を寄付すると表明されています。寄付を募ってから24時間で日本円にして950億円の寄付金が集まっているということなので、その早さと世界からの注目度の高さが伺えますね。

とても歴史のある建物なので、どれくらいの時間が掛かるかは分かりません…と以前書いていましたが再建には約5年程かかるとの発表がありました!

また美しい姿に戻る日が来るといいですよね。

 

まとめ

歴史的建物がこのように燃えてしまったことは、とても寂しいことです。

近隣の方やこれから建物が再建されるのであれば、炎で劣化した部分が崩落などしませんように。被害にあう方がいないようにとの思いでいっぱいです。

何かありましたらまた追記しています(最終追記2019年4月19日)。