パラジェルは剥がれるって本当?浮いてきた場合の対処法は?

ジェルネイルはマニキュアと比較するときれいな状態で約1カ月程、剥がれずに保てることからも人気があります。

ジェルネイルの中でも、パラジェルは剥がれるなどと言われていますが、本当に剥がれるのでしょうか。実際にパラジェルを数年続けた体験から、パラジェルは剥がれるのか、浮いてきたり剥がれた場合はどうすればいいのかをまとめました。

 

パラジェルは剥がれるって本当?

パラジェルは、他のジェルネイルよりかも剥がれやすいという話を聞いたことはないでしょうか。

数年パラジェルを続けてみて思うことは、他のジェルネイルよりかも少しだけ剥がれやすいと感じました。

 

私が体験した剥がれたときのケースをいくつかあげます。

  1. 爪の根元の方から浮いてきてしまい、そのままジェルだけシールのように剥がれてしまった。
  2. パラジェル以外にも言えますが、きちんと硬化されておらず剥がれてきた。
  3. こちらもパラジェル以外に言えるかもしれませんが、爪先が割れてしまい割れた部分から少しジェルが剥がれてしまった。

 

①はパラジェルに変えるまで、ジェルだけが剥がれるということを体験したことはなかったのですが、パラジェルに変えてからジェルだけペロンと剥がれてしまうことが何度かありました。

なので、パラジェルは自爪を削らないため傷みにくいという反面、密着性は弱く剥がれやすいのではないかと思っています。

パラジェルが剥がれたり浮いてきた場合の対処法は?

では、パラジェルが剥がれたり、浮いたりしてきた場合にはどのように対処した方がいいのでしょうか。

 

前述したケースを1つずつまとめました。

①爪の根元から浮いてシールのように剥がれてしまった

根本から浮いてきた場合ですが、わたしはお風呂あがりに引っ掛かりを感じて剥がれることが多かったです。

浮いた部分から、ペロンとシールのように簡単に剥がれたことがあります。このときに自爪が剥がれることはなかったのですが、これをネイルサロンの方に聞いたところ、「爪に油分が多い方だと剥がれやすいかもしれないですね。」と言われました。

また、ジェルが浮いてくると引っ掛かりもあるためどうすればいいのか、ネイルサロンの方に聞いたところ、「剥がせるのであれば自分で剥がしてもいいけれど、心配であれば一度状態を確認したいです。」との回答がありました。

やはり、自分で剥がすには自爪もジェルと一緒に剥がれては怖いので、ネイルサロンでオフをしてもらったほうがいいでしょう。

 

②きちんと硬化されていないため剥がれてしまった

これはパラジェル以外のジェルネイルにも言えることですが、光を当ててジェルを硬化させる際にしっかりと固まっておらず、上から圧力が掛かると剥がれてしまうというものです(フットネイルで体験しました)。

しっかりと硬化されていないで剥がれてしまった場合には、ジェルの浮いて剥がれた部分がベトベトとするという特徴があります。

ネイルサロンによっては、お直しをしてもらえる期間があるかもしれないのでもし硬化されておらず剥がれてしまった場合には、施術してもらったサロンに電話で確認をしてみるといいかと思います。

 

浮いた部分が尖っているとストッキングやタイツなどに引っ掛かることもあるので、爪やすりで削ると引っ掛かりを減らすことができました。

 

③爪先が割れて剥がれてしまった

こちらもジェルネイル以外に言えることかもしれませんが、爪先が割れてそこから剥がれてきてしまった場合についてです。

出先などで、これ以上割れることを防ぎたい応急処置としては絆創膏がおすすめです。

自宅に帰ってから補強したい場合には、ネイルグルーを割れた部分に塗り、上からトップコートで補強することで数日であれば割れて浮いてしまった部分をケアすることはできます。

 

絆創膏で応急処置をする場合に気を付けたいことは、水仕事が多い場合は特に水が絆創膏内に溜まり、さらに体温で温まるのでグリーンネイル(カビ)になりやすいことです。

これ以上、割れたり剥がれたりすると心配だという場合には、早めにネイルサロンでオフや補強をしてもらうことをおすすめします。

パラジェルは剥がれるって本当?浮いてきた場合の対処法は? まとめ

パラジェルは剥がれるは本当なのか、また剥がれたり浮いてきた場合の対処法について体験したことをまとめました。

パラジェルは自爪を削らずに、ジェルをのせることができるため剥がれたり、浮いたりしやすいのかなと感じました。ネイルサロンによって使用しているジェルが異なるため、合わないようであればサロンで相談してみるとサロンによっては違うジェルを勧めてくれるところもあります。

割れた場合に長期的に絆創膏で補強することで、グリーンネイル(カビ)になったことがあるので出来るだけ早くネイルサロンに行くことをおすすめします。