映画『トイストーリー3』では、ラストのシーンでウッディらおもちゃたちはゴミ焼却場から脱出し、なんとかアンディが大学へと出発する前に、アンディの部屋へと戻ることができました。
部屋に戻ったおもちゃ達は、それぞれの段ボールに分かれて入りますが、箱に入ったはずのウッディは慌てて段ボールの中から飛び出し、急いで黄色い付箋にメモをしています。
このメモには一体なんと書いてあったのでしょうか。ウッディが付箋にメモした内容と理由を調査しました。
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【トイストーリー3】ウッディの付箋メモとは?
トイストーリー3見たんだけど、めちゃくちゃ泣けるじゃん…
おもちゃもっと大切にしたらよかったな。 pic.twitter.com/zMS7gLKdKs— れい❀ (@raypy0n) September 20, 2015
『トイストーリー3』では、何とかゴミ焼却場から脱出し、ウッディら仲間全員で持ち主であるアンディの部屋へと無事に帰宅します。
このとき、部屋には「大学」と「屋根裏」と書かれた2つの段ボール箱があり、ウッディ以外の全員は最初にアンディが仕訳けた通りに「屋根裏」と書かれた段ボールに入りました。
ウッディは「大学」と書いてある段ボールに入る前に、寂しそうな表情を浮かべながら「屋根裏」の段ボールを眺めるも、アンディや母親が部屋に来たことに気が付き、ウッディは結局「大学」の段ボールに入ります。
段ボールの中では、アンディが子供の頃におもちゃたちと遊ぶ写真があり、ウッディはこの写真に写る仲間のおもちゃたちを複雑な表情で眺めています。
【トイストーリー3】ウッディの付箋のメモ内容は?なんて書いたか調査!
アンディにお別れに来た飼い犬と妹に声を掛けている隙に、ウッディは「大学」の段ボールから飛び出し、急いで黄色い付箋とペンを取り何かを書き始めます。
ウッディのメモの内容は「1225 SYCAMORE」(シカモア)と書きました。これはボニーが住む家の住所です。
戻ってきたアンディがこのメモに気が付くと、不思議そうな顔をしてメモを眺めています。
アンディには、おもちゃたちを屋根裏にしまう、ウッディだけ大学へと連れて行く、様々な選択肢がある中でメモに気が付きボニーに譲ることを決めました。
画像を探すとウッディが付箋にメモした内容がありました。
ああトイストーリー3ウッディが書いたメモをアンディが見るとこ泣いてしまう。
(ジェシーが見えてる怖い笑) pic.twitter.com/kcDzOOHMOb— ポケモントレーナーノタカネ (@mnbrntt) April 1, 2018
カットされていなければ放送時に一瞬だけ映るはずなので見逃さないようにしてみてください^^
また、小説版ではさらにメモの内容が詳しく「シカモア1225番地 ボニー・アンダーソンに寄付」と書かれています。
ウッディがボニーの家の住所を知っている2つの理由は?
『トイ・ストーリー3』のここのシーンは本当ッ最高ですね。皆いつもと同じおもちゃの時の表情をしているのに、とても幸せな笑顔を浮かべているような気がしてくるんです。彼らの気持ちを語らせず、観客が持っているはずのおもちゃへの想像力を信じて、そして委ねている完璧なシーンだと思います。 pic.twitter.com/hc2ounfdZ6
— 映画ランナー (@eigarunner) March 23, 2018
では、なぜメモの内容が「1225 Sycamore」でありボニーの家の住所なのでしょうか。
これは、メモを眺めたアンディが母親に「おもちゃをあげたほうがいい」のかと尋ねると、「好きにしなさい」と言われ、その後アンディはボニーが住む家におもちゃが入った段ボールの箱を持っていくことから、メモは母親が書いものだと思ったことや、ボニーの家の住所であることが考えられます。
では、なぜウッディがボニーの家の住所を知っていたのでしょうか。
これには2つ理由があります。
- 『トイストーリー3』の前半で、ボニーが木に引っ掛かっていたウッディを持ち帰り、その日の夜に家に帰りたいウッディは、ボニーのリュックの中に書かれているボニーの家の住所を知りました。
- その後、パソコンにウッディ自らボニーの家の住所を入力して検索をしています。
このことから、ウッディがメモした内容と行先から、ボニーの家の住所だと考えられ住所を知っていてもおかしくはありません。
【トイストーリー3】ウッディがアンディと離れる理由は?
3のラストシーンっていつ見ても泣ける。
いま持ってる、トイストーリーのおもちゃも大事にしていこうって改めて思わされる😿 pic.twitter.com/7GIknKiZGr
— YUUKI_F (@pizza_planet_yf) January 29, 2020
ウッディがアンディと離れた理由について考察していきたいと思います。
ウッディは仲間といる道を選んだ
ウッディがアンディと離れたことには、ボニーの家でボニーのおもちゃたちと遊んだ時に「何年ぶりかってくらい楽しかった」と話していることや、ゴミ捨て場から生還した際にバスら仲間のおもちゃに向かって「屋根裏はそんなにいい場所じゃない」と話していることに理由があるのではないかと考えます。
アンディはウッディのことを大切にしていますし、ウッディは大学に連れていってもらえることを楽しみにしていたようにも見えます。
ですが、ウッディはおもちゃなので、遊んでほしいと思ったことや、仲間と離れるのは寂しいと感じたのではないでしょうか。
仲間たちが「屋根裏」と書かれた段ボールへと次々に入っていく辺りからウッディが寂しそうな、気に掛けるような表情を浮かべながら仲間の段ボールを眺めていました。
アンディと母親の別れを見たため
ウッディは黄色い付箋にメモをした後に部屋へと入ってきたアンディと母親の別れを惜しむ姿を段ボールの隙間から覗いていました。
その姿を見たことで、「離れても、アンディの心の中に自分たちは生き続ける」とアンディと離れることを決めたのかもしれません。
いずれ大きくなったら離れていくものと思いウッディはアンディとの別れを決めたのだと思います。
「トイストーリー」では、おもちゃたちが集まってストーリーが成り立っているので、ウッディだけが大学へと連れていかれるのは違うと思ったのかもしれませんね。
【トイストーリー3】ウッディの付箋のメモ内容は?なんて書いたか理由も調査!まとめ
映画『トイストーリー3』のラストで、ウッディが黄色い付箋にメモした内容はボニーの家の住所でした。
また、ウッディはボニーの家で夜中にボニーのリュックに書かれている住所を知ったことや、アンディがおもちゃを譲ったほうがいいのか母親に尋ねたあとの行先がボニーの家であることが理由としてあげられます。
ウッディが仲間のおもちゃみんなと離れたくない気持ちが伝わってくる内容のように思えました。