トイストーリー3バービーが説明書を受け取れた理由や名言と権力は?ケンとの最後についても!

映画『トイストーリー3』では、サニーサイド保育園のリーダーであるクマのロッツォにおもちゃ達は支配されていました。

こちらでは、バズがロッツォに支配された理由と、バズを直すためにバービーが本を管理しているブックワームの元へ行った際になぜバレずにバズの説明書を受け取れたのかについて考察、この他にもバービーの名言と権力、ケンとの最後について書いています。

 

【トイストーリー3】バービーが説明書を受け取れた理由は?

バズが壊れたのはなぜ?

バズは、サニーサイド保育園で新入りのおもちゃのクラス別けがされてから、アンディの元にいた仲間のおもちゃ全員を、保育園でもおもちゃ雑をに扱う「イモムシ組」から、おもちゃを可愛がってくれるクラス「チョウチョ組」への移動を打診しますが、ロッツォは首を縦に振りませんでした。

それどころか、友達は家族同然に大事だと話したバズが気に入らなかったのかを再び椅子に縛り付けるように命令します。

 

ロッツォはサニーサイド保育園のおもちゃ達を支配している立場のため、本を管理しているブックワームに、バズの説明書を出すように依頼します。

それを読んだロッツォは、バズの背中にあるネジをはずし、ツイッチを切り替えるように手下に指示します。

これにより出荷前の状態に戻されてしまいます。ロッツォの手下となったバズは、アンディの元にいた仲間のおもちゃたちをサニーサイド保育園から逃げ出さないようにするため、全員を捕まえに行きます。

 

バービーが説明書を受け取れた理由は?

以下は説明書を受け取るまでのバービーの行動です。

ロッツォに支配されたバズを治すためにケンが何かを知っていると思ったバービーは、様々は衣装に着替えるようにお願いをし、気の緩んだケンを捕まえます。

ケンが大事にしている洋服を1枚、1枚破りながらバズを治す方法を問います。

これ以上、大事な服を破られたくなかったケンは、バズを治すには説明書が必要だと白状しました。

 

聞き出したバービーは、ブックワームのところへ行き、ケンになりすましてバズの説明書を受け取ります。

最初は、ブックワームも説明書を渡した人物がピンク色のハイヒール姿だったことから、思わずバービーの方を二度見しますが、やれやれといったような様子さえ見せます。

このとき、なぜバービーは何も言われずにバズの説明書を受け取れたのか理由について考察していきます。

 

説明書を受け取れた理由① 服に興味がない?

ケンはバービーと最初に会った時に、ケンは自分の家には衣装部屋があることや、ここのおもちゃは一人も服に興味がないことを話しています。

 

ケンはロッツォの手下から「ケンは女の子のおもちゃ」などと言われていたことや、毎日違う服を着ているため、また違う衣装だなくらいに思いブックワームは何も言わなかったのではないかと推測します。

 

説明書を受け取れた理由② ケンと容姿が似ている?

ロッツォの手下でバズの背中のスイッチを切り替えたことを知っているのは、ロボット系のおもちゃたちがほとんどでした。

ケンに成りすましたバービーは長身で容姿もケンに似ているため、ブックワームも気づかれなかったのかもしれません。

 

説明書を受け取れた理由③ ブックワームは眠かった?

バービーに対するブックワームの「朝まで待てないんだ」というセリフから気が付いていても眠くて、めんどくさく感じたのかもしれません。

それか夜で薄暗い室内だったため、ブックワームもあまり気にしていなかったのかもしれません。なのでバービーの足元を2度見はしても、声はかけなかった可能性もありそうです。

 

説明書を受け取れた理由④ 本当は気付いていた?

バービーに説明書を渡したものの、実は気が付いていた可能性もありそうです。

というのも、園のゴミ捨て場から逃げ出そうとしたウッディたちをロッツォは手下を連れて逃げられないように周りを囲みました。このときに「イモムシ組」でウッディに話かけていた電話のおもちゃが「逆らえなかった」といい一緒に手下たちに連れて来られました

ここまでの時系列をまとめると

  • バービーが説明書を受け取る。
  • バズを「イモムシ組」の室内で治す。
  • 園から逃げようとする。
  • ロッツォたちに見つかるという流れです。

この間にブックワームがロッツォに密告し、「イモムシ組」にいた電話のおもちゃに白状させたことも考えられそうです。

【トイストーリー3】バービーの名言と権力とは?

『トイストーリー3』では、サニーサイド保育園から抜け出そうとしたウッディらの前にロッツォたちが立ちはだかります。

このとき、バービーは「権力は脅しではなく統治されるものの同意から生まれるべきよ」との明言を言うのですが、こちらにはどんな意味があるのでしょうか。

 

こちらは、テオドール・ド・ベーズの『臣民に対する為政者の権利について』の中の文言だと言われています。

権力で従わせていることへのロッツォへの不満と、バービーの意思がとてもしっかりと感じられますね!

【トイストーリー3】バービーとケンの最後は?

『トイストーリー3』でバービーとケンは、最後には仲良くハッピーエンドを迎えます!

ウッディたちがサニーサイド保育園のゴミ捨て場から逃げ出そうとしたときに、バービーとケンはゴミ収集車に巻き込まれることなく園に残りました。

ロッツォいなくなった園では、ケンが新しいリーダーとなりおもちゃたちも仲良く過ごしています。

ボニーの元へ譲られたウッディたちへケンから手紙が送られて「サニーサイドはいいところになった」との言葉もあります。

 

「イモムシ組」の子供たちはまだ小さいため相変わらずおもちゃへの扱いが雑ですが、おもちゃが交代で子供たちの相手になることで、以前のような新入りのおもちゃだけ酷い扱いを受けることはなくなり、おもちゃたちがいい関係を築いています

【トイストーリー3】バービーが説明書を受け取れた理由や名言と権力は?ケンとの最後についても!まとめ

バービーとケンは最後にはハッピーエンドを迎えることができました!

またブックワームに気づかれずにバズの説明書を受け取れた理由や名言と権力についても調べました。

バービーが取扱説明書を受け取れた理由は4つです。

  1. サニーサイド保育園のおもちゃは服に興味がない。
  2. ブックワームは眠かったか、めんどくさかった。
  3. ケンとスタイルが似ている。
  4. 本当は気付いていたためロッツォに密告した。

中でも①と④が一番の理由かと推測します。