ジャングルブックでシアカーンの最後は?結末についても!

映画『ジャングルブック』は、オオカミ拾われて育った少年・モーグリとさまざまな動物たちとの姿が描かれています。

中でも、映画の途中から登場する猛獣のトラ、シアカーンは人間を恨んでいます。

こちらではなぜシアカーンは人間を恨むようになったのかや、シアカーンの最後や結末についてまとめています。

 

ジャングルブックでシアカーンが人間を恨む理由は?

シアカーンはなぜ、人間を恨むようになったのでしょうか。

 

あるとき村人が1人の赤ん坊を抱えていましたが、近づいてきたトラのシアカーンに攻撃されたことで村人は亡くなってしまいます。

このとき、村人は動物たちの間では「赤い花」と呼ばれる火を振り回して抵抗したため、シアカーンは片目に怪我をし急いでその場を離れたため、村人と一緒にいた赤ん坊には気が付きませんでした。

怪我をしたことが原因でシアカーンは人間をとても恨んでおり、ジャングルに恐怖をもたらしたとさえ思っています。

 

この赤ん坊は、後にオオカミに育てられるモーグリです。

ジャングルに乾期が訪れた際に、シアカーンはモーグリの匂いを嗅ぎつけ、オオカミに育てられジャングルの中にいることを知ると、モーグリの命を狙うことを伝えます。

恐らく今は子供でもいずれは大人になるため、ジャングルに恐怖をもたらすと思ったのでしょう。

 

これにより、モーグリはオオカミの父アキーラ、母ラクシャらの元から離れることを決意しジャングルを出ようとします。

その途中、様々な動物(蛇、クマ、サルなど)に出会います。

オオカミの父であるアキーラがモーグリの行方について話さなかったことにシアカーンが腹を立て、会話をして油断させた隙に、アキーラに攻撃をします。

これによりアキーラが命を落としたことを知ったモーグリは、シアカーンと最後に決戦を行うこととなります。

ジャングルブックでシアカーンの最後は?結末についても!

シアカーンとモーグリは最後に決戦することとなりましたが、子供であるモーグリがまともに戦っても猛獣のシアカーンに勝てるはずはありません。

黒ヒョウのバギーラの助言もあってか、オオカミに育てられたときには禁じられていた人間の知恵を使いモーグリは「赤い花」(火)を手に入れます

ですが、この赤い花よってジャングルが燃えて火事となってしまいます。

 

最後は、燃え盛る赤い花を地面にして、木の上で戦うこととなったモーグリとシアカーン。

木が折れたことで、シアカーンは炎の中に消えていきます。

シアカーンとモーグリの戦いの結末では、シアカーンが亡くなったという明確な表現はありませんでしたが、話の流れからするとシアカーンが亡くなったとするのが自然な流れではないでしょうか。

もし、実写版の『ジャングルブック』に続編があるなら明確な表現がないため再度登場することは可能かとも思います。

 

戦い後のモーグリは、村に行くことなくジャングルの中で再び生活することを決め、オオカミや他の動物たちと一緒に暮らすことを選びました。

 

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シアカーンが最後に亡くなったのは残念ですが、モーグリが自分の決めた道を進んでいくところがよかったです。