アメリカで長期に渡り大ヒットしたコメディー映画『天使にラブソングを』の映画の題名は、実は日本で発表されている『天使にラブソングを』ではないことをご存じでしょうか。
また、邦題タイトルを考えたのは誰なのかについても調べてみました。
では、さっそく見ていきましょう!
天使にラブソングを英語の題名は何?
ヘタクソな聖歌隊が
一人のクラブ歌手により…
🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶🎶
ソウルやロックの賛美歌が
教会に鳴り響く👄
🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵#天使にラブ・ソングを#金曜よる9時#視聴者リクエスト#15日夜9時 pic.twitter.com/KqhxtIHDTG— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) May 13, 2020
映画『天使にラブソングを』は、日本に来てからの映画の題名です。
では、もともと英語では何という題名が付いていたのかというと『Sister Act』(シスターアクト)です。
この「Sister」(シスター)は、姉妹以外にも、黒人女性という意味もあるそうですが、この映画の場合は修道女という意味です。また、「Act」(アクト)は、演目や行動、振舞うという意味になります。
クラブ歌手のデロリスはある日、殺人現場を目撃したことから命を狙われたことで、教会にかくまわれ修道女として振舞っていますので、ここに『Sister Act』(シスターアクト)の意味が込められているのではないでしょうか。
他にも映画の優しい雰囲気を表現したため、『天使にラブソングを』になったのではないかとの意見もあります。
英語の題名を考えながら、映画を観るのもおもしろそうですね!
天使にラブソングを邦題タイトルを考えたのは誰?
リクエスト企画⭐️第1弾#天使にラブ・ソングを
⛪️金曜よる9時⛪️←しがないクラブ歌手が
修道院に逃げ込みシスターに→ハラハラのウーピィー💦
ドタバタのコメディー👄
ワクワクのメロディー🎤#ウーピー・ゴールドバーグ pic.twitter.com/mscOjD3F8i— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) May 12, 2020
邦題が『天使にラブソングを』になり、このタイトルを考えたのは誰になるのでしょうか。
このタイトルを付けたのは、日本の映画配給会社だとされています。
邦題を決める権利は法律的には配給会社にあり、担当者が決めたり、スポンサーに意見を聞いたりすることや
、他にも商売しやすいかも関係してくるんだそうです。
タイトルは、売れ行きを左右すると言っても過言ではないため、売る側に決定権があるだとか。
海外の映画であれば、制作側から「勝手に題名の意味を変えないように」とのお知らせもあるようですが、そうでなければ、作品の雰囲気などに合わせてイメージしやすいようにタイトルを付けることが可能だとされています。
なので、余程変えて欲しくないとの通達がなければ、日本の映画配給会社が決定できるとされています。
英語の題名『Sister Act』(シスターアクト)を直訳すると日本語では『修道女の演目(行動)』となりますし、カタカナで『シスターアクト』では、多くの日本人には何のことかよくわからないので、この映画を観に行きたい!とは思えないですよね。
なので、邦題が『天使にラブソングを』になったことで、内容が分かりやすくなったのではないでしょうか。
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映画『天使にラブソングを』の英語の題名は、邦題とタイトルが全く違うことが分かりました。
余程、映画タイトルを変えて欲しくないとき以外は、映画の配給会社が内容をイメージしやすいようにタイトルを付けることができるとされていますから、この邦題『天使にラブソングを』を付けたことは正解だったのではないかと思います^^