坂上どうぶつ王国・犬用の車いすを作る夫婦と工房の名前や場所はどこ?フジテレビ6月14日

坂上どうぶつ王国・犬用の車いすを作る夫婦と工房の名前や場所はどこ?フジテレビで6月14日放送のバラエティ番組『坂上どうぶつ王国』では、犬用の車いすを作る夫婦の特集をしていました。なぜごく普通の夫婦が犬用の車椅子を作るようになったのでしょうか?また工房の名前や場所はどこにあるのでしょうか。気になる情報をまとめました。

 

坂上どうぶつ王国・犬用の車いすを作る夫婦は誰?


今回は、動物用の車いすを作るご夫婦の川西英治さん、仁美さんが登場します。

車いすは犬の第二の足とも語る仁美さんですが、なぜこのご夫婦は犬用の車いすを作り始めたのでしょうか。

 

坂上どうぶつ王国・犬用の車いすを作り始めたきっかけは何?

川西さんご夫婦が犬用の車いすを作り始めたきっかけは、愛犬が歩けなくなったことから始まります。

知人から子犬がたくさん産まれたので引き取り手を探しているという話を聞き、他にも2匹の愛犬がいたことから快諾して引き取ることに。

この引き取った子犬は、「スイーピー」と名付けられます。ものすごい元気で走りまわっているような子だったのです。

 

ある日、スイーピーちゃんは突然立てなくなり…病院で見てもらうと椎間板ヘルニアにを患っているというのです。ちなみにダックスフンドは胴長のため、犬の中でも椎間板ヘルニアにかかりやすいんだとか。

すぐに手術をするも下半身不随で寝たきりの状態になり食事もあまりとらず痩せていきます。少しでも元気を取り戻してほしいと病院に相談に行くと獣医師から、車いすで歩くことができると提案されたのです。

 

車いすにスイーピーを乗せるも、全く動こうとせず川西さんご夫婦は日々、車いすを改良します。

改良を続けた結果、車いすを付けたスイーピーは歩けるようになったのですが、食事を元通り取れるようになると車いすが小さくなり、新しいものの購入を検討するも当時は安いものでも10万円~と気軽に買えなかったので、奥さんの仁美さんが旦那さんの英治さんに、車いす作れないの?との会話から車いす作りが始まります。

この会話で行動できる旦那さん、すごいですよね!

 

また、散歩中にも車いすが好評だったということもあり、仁美さんが車いす屋始めない?との一言で車いす屋を始めることに。

元々、骨董屋さんを営んでいた川西さんご夫婦ですが、車いす屋を始めるにあたり、こちらを休業しさらに仁美さんは動物のことを知るために小動物看護士と小動物看護士の資格を取得し2013年に本格的に製作がスタートしたのです。

資格を取得されているので犬のことに詳しそうで、安心して任せられそうですね。

坂上どうぶつ王国・犬用の車いすの工房の名前や場所はどこ?

この工房は現在、全国から犬用の車椅子を作ってほしいという依頼が殺到しているそうです。

理由としては、飼い犬が歩けなくなって元気がなくなってしまったので、元気を取り戻してほしいといったものや、歩けなくなった飼い犬をもう一度歩かせたいなどだそうです。

 

車いす作りのきっかけとなった愛犬スイーピーちゃんの名前を取って工房の名前は「工房スイーピー」と名付けられました。

工房の場所:大阪府大阪市住之江区粉浜西3-3-16

 

車いすはすべて完全オーダーメイドで依頼を受けた犬の一匹、一匹ののサイズを測り症状や健康状態に合わせているのです。

当時10万円以上していた車いすを川西さんご夫婦は、ほぼ材料費のみの18000円~で販売しているので驚きです。この値段はほぼ材料費のみと語る川西さんご夫婦ですが、それでも今の方が幸せだと語っていました。

恐らく、喜んで下さる方の笑顔を見ることができるからだと思います。

これまでに作った車いすの数は開店して5年ちょっとで2000台を超えているとのこと!

坂上どうぶつ王国・車いすは作ってもらえるの?

ひとつ、ひとつそれぞれの犬の体型に合わせて車いすを作っているのでとても手が込んでいますよね。現在、なんと予約2か月待ちということです。

お店のホームページを見たところ、お気軽にお問合せくださいとのことだったので、気になる方は問い合わせてみてもいいかもしれません。

ホームページは「工房スイーピー」と検索すると出てきます。

 

坂上どうぶつ王国・犬用の車いすを作る夫婦と工房はどこ? まとめ

フジテレビで6月14日放送のバラエティ番組『坂上どうぶつ王国』では、犬用の車いすを作るご夫婦の特集をしていました。なぜごく普通の夫婦が犬用の車椅子を作るようになったのかや工房の名前はや場所はどこなのかをまとめました。

 

犬に対する思いや、今困っている飼い主さんへの思いがとても強く感じられました。今後も素晴らしい車いすで多くの困っている飼い主さんや犬が救われることを祈っています。

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